目次
第8位 2Lのペットボトルカバー
温度変化による「パンッ」という爆音にもう悩まされない&中身も冷えたまま
「温度変化による「パンッ」という爆音にもう悩まされない」…?
まるで何を言っているのか意味が分からないよ、となると思いますが皆さんもきっと経験があるはずです。
冷蔵庫から出したお茶やお水のペットボトルを常温で置いておくと、突然「バンッ」と結構大きめの音がしたことありませんか?
そう、それなんです、この爆発音を防げるのが「ペットボトルカバー」なんです。 (キッチンラップにつづきまた爆発音の防止グッズかよというツッコミがありそうですがスルーしますね)
そもそもなんでペットボトルから音が鳴るのかというと、冷蔵庫に入れたペットボトルは中の液体の他に空気も一緒に冷やしています。
そのペットボトル内で冷やされた空気が室内(常温)に置かれることによって、温度の上昇し空気の体積が大きくなり、結果としてペットボトルが膨らんで音が鳴る、ということらしいです。
特に、2Lのような大容量の容器で中身の液体が少なく、冷蔵庫で冷やされた空気が沢山含まれている場合によく発生するようです。
筆者宅では2Lのペットボトルに入ったお水を、食事中ずっとダイニングテーブルに出しておくのですが、毎回のようにこの破裂音が鳴るんですよ。
で、一緒に食事をする同居人がこの音だけなぜか極度に嫌うんですよね。 (発達障害やHSP、聴覚過敏等なら理解出来るけどマジで理由が謎…。突然鳴るのが嫌なん…?でも自分から大きな音を鳴らすのは問題無いらしく時折背後から音出して驚かせてくるし…。ただの好き嫌い…?どなたか理由をご存じの方いたら教えてほしい…)
ということで、今まではペットボトルのキャップをほぼ開けた状態にすることによって音が鳴るのを回避していたのですが、そうすると中身がぬるくなるのも早くなり、氷なしで冷たい水が飲みたい筆者は毎回イラついていたんですよね。(笑)
特にこの夏はとんでもない暑さでしたが、ダイニングには古すぎてまともに動かないエアコンしかなく部屋がサウナ状態になっていた為、ペットボトルの中身があっという間にぬるくなってしまっていたのです。
しかも、短時間でペットボトルに結露が大量に付着する為、それを毎回拭き取ってから冷蔵庫にしまうのも面倒に感じていました。
だったらペットボトルカバーを使えばいいのではと思い、100円ショップに足を運んでみましたが500ml用のカバーばかりで2Lのものが置いておらず断念。 家に帰りネットで探してみたところ、Amazonで見つけたのがこれです。
内側に保冷アルミシートが付いているのと、キャップのすぐ真下まで巾着でギュッと閉められる為、真夏のエアコン無し室内でも30分程度は冷えたままをキープしてくれました。 (食事にかかる時間がいつも30分位なので、1-2時間となるとどうなるかは未検証ですが恐らくは大丈夫そう?中の飲み物が大幅に減った状態だと保冷効果が落ちるので注意)
そしてペットボトルカバーをすることにより、ペットボトル内の急激な温度上昇を防ぐことが出来るのであの破裂音を回避することに無事成功しました。
音は一切鳴らなくなったし、中身も冷たいままだし最高か?
ということで第8位は2Lのペットボトルカバーでした。
第7位 西川とハンズが考えた枕(低め)
肩こりからの解放
筆者は学生時代から長年肩こりに悩まされており、あまりにも酷かった時期は整形外科でリハビリを受けるような生活を送っていたのですが、ある日「例の代物」が我が眠りの園(普通にベッドって言いな?)にやってきてから生活が一変したのです。
その例の代物とは、「西川とハンズが考えた枕」です。 え?枕で肩こりが解消されるのかって?
………本当のことを言うと、筆者も一番最初は肩こりを治そうと思ってこの枕を買ったのではなく、「へー、この枕高さ調整が細かく出来るのか。価格がネックだけど(当時8,800円)どうせ何年も使うんだし良いの買っちゃうか」というただの買い物にすぎなかったんです。
ところがですよ、実際にこの枕を使って1週間経った頃だったと思います。
朝起きると、普段はドーンという重たさと鈍痛があった左肩になんの違和感も無いことに気が付きまして。
「あれ、えっ、はっ、左肩が前より軽いんだけど何これ、痛みもないし、え?」と頭の中で動揺しましたが、すぐさま枕を変えたからだと気が付きました。
ここまで言っておいてなんですが、肩こりには様々な原因がある為、筆者のように枕を変えて治るというケースはあまり無いんじゃないかなと思います。
偶然、筆者の肩こりにはこの枕がぴったりだったんでしょう。 (枕を変える以外にも、・就寝時の服装と部屋着は肩と腕が圧迫されないものにする、・肩を冷やさないようにする等、他にも毎日色々なことに気を付けています)
特に筆者はこれまで枕には全然気を配っておらず、一時期は枕ではなくタオルを頭に敷いて寝ていたこともある位で、ホテルの枕も高さが高すぎなければ全く違和感なく眠れるタイプなのです。
これだけ枕トンチンカン?な筆者ですから、この枕に変えた時の衝撃はすさまじかったです。
「枕ってこんなにしっかり首を支えてくれるのか、すごいな」と感激していました。
高さが自由に変えられるのが最大のポイントなのですが、首、後頭部、両サイドの計4カ所のポケットから「粒わた」と「ソフトパイプ」を出し入れして自分好みの高さに合わせられます。
詰め物を出し入れすること自体は簡単ですぐ終わるのですが、自分にフィットした高さに合わせるまでが時間がかかるんですよね。
筆者の場合は3-4日就寝してみてやっと好みの高さにすることが出来ました。 (寝る前はこの高さで間違いないと確信するのですが、朝起きてみるとあれ違うな、と感じるんですよね。トライアンドエラーを繰り返してやっと自分だけの枕になります)
購入直後の高さ調整が少し面倒ではありますが、一度高さを調整してしまえばあとは快適な眠りが待っていますよー。
ソフトパイプ入りの枕が初めてだったので寝返りをすると音がうるさいのかなと警戒していたのですが、実際にはかなり小さい音だったので睡眠の妨げにならず、その点も満足しています。
オーダーメイドの枕を探しているけど価格面で引っ掛かっているという方、高さ調節が出来る枕が気になっていた方、首をしっかり支えてくれる枕が欲しいという方には是非おすすめしたいです。
第6位 洗顔リストバンド
腕、肘、洗面台、洗面所の床が濡れなくなる神アイテム
今年になって急に流行り始めたこの洗顔リストバンドですが、皆さん既にお使いになられたでしょうか。
名前の通り洗顔時に腕に付けるだけのアイテムなのですが、これが本当に凄いんですよね。
顔を洗うと手にすくった水が上腕を通って肘まで流れてくること、よくありますよね。
で、その肘に流れ着いた水が洗面台のフチや床にまで垂れ、気が付けば辺り一面がビシャビシャに…ということが筆者宅では毎日起きていたのですが、なんとこのリストバンドを付ければ一気に解決するんです。
吸水性の高いリストバンドを付けることによって、上腕や肘に水が流れないようにせき止められる、たったそれだけなのですが効果てきめんです。
前述のように、上腕や腕に付着した水自体が洗面台のフチや床を濡らしてた諸悪の根源なので、それを断ち切りさえすれば、そもそもビシャビシャに濡れることなんて起こらないんですよ…。
こんな簡単なこと、なんで今まで気が付かなかったんでしょうね…。
老若男女問わず、是非使ってみてください。
小さなことですがかなりQOL上がりますので、めちゃくちゃおすすめです。
▼ちなみに筆者はセリアの洗顔リストバンド使っています。
ホテルでもフェイスタオルと一緒に洗顔リストバンド置いてくれたら最高ですよねー。
でも小さすぎて業務用洗濯機やリネン室で行方不明になりそうだから採用は難しいですかねー。
第5位 ASUS ZenFone9(8GB)
(そこそこ)ハイスペックでコンパクト、おサイフケータイ、イヤホンジャック、指紋認証付きのお手頃スマホ
筆者は以前にも同シリーズのZenFone3というスマホ利用してたのですが、このスマホが本当に最高な機種だったのでとても気に入っていました。
「安い(3万円台)」「サクサク動く(Snapdragon625/ROM32GB/RAM3GB)」「軽量」「DSDS(デュアルSIM)」「背面ガラスの高級感」「指紋認証」と2016年発売当時としてはかなりコスパの高いスマホで、ネットでは「神機」と呼ばれる程人気があったんですよね。
しかし、そんな神機でも数年経てばバッテリーの持ちは悪くなりますし、OS更新やセキュリティーアップデートも行われなくなるため、別のスマホに乗り換える必要が出てきます。
ZenFone3がめちゃくちゃ良かったので、またZenFoneにしようと新作が発表される度にかかさずチェックしていたのですが、ZenFone3の正統後継機と呼べるような機種はなかなか出てこず、ただ時間だけが過ぎていったのです…。 (そりゃね、ZenFone5とかZenFone Max(M2)とか良さそうな機種もいくつか発売されましたよ。特にZenFone7なんかフリップカメラとかいう謎の可動式カメラを搭載してて少し心が揺さぶられましたけども。しかしどれも「値段が高い」「逆に値段が安いけど低スペ」「(本体が)デカい」「(重量が)重たい」と、筆者の欲しいZenFoneからはほど遠いものだったんだよ…)
ところがZenFone3の発売から5年後の2021年、ついにZenFone8という(そこそこ)ハイスペック&コンパクトで比較的低価格のスマホをASUSが用意してきたんですよ…!
ついに我々のASUSが戻ってきたぞ…!(我々って誰、しかも何目線なん)
ということで、そのZenFone8からブラッシュアップされたZenFone9が、今年の夏にセールで安くなっていたので速攻ポチりました。 (てか昨年のランキングではZenFone9買う気ない言ってたじゃん、気まぐれやめなー?)
数年ぶりにメインスマホをZenFone9に変えましたが、やっぱり最高ですね、ZenFoneは。
ZenFone3から6年後に発売された機種ということもあり、何もかもが違いました。 まず、モッサリ感が全然ないという点です。(筆者はSnapdragon8+Gen1/ROM128GB/RAM8GBモデル使用)
スマホゲームは普段やらず、やるとしてもiPhoneでプレイするので、ZenFone9(8GB)で重ためのゲームがどこまで動くのかについては分かりませんが、ブラウザやSNS、動画アプリ等を複数同時に起動して使う分には全然サクサク動きます。
アプリが勝手に落ちたり突然画面がフリーズしたり、またスクロールや文字入力の挙動がおかしくなったりということもこれまで発生してないです。
それから画面がかなり綺麗で、特に動きのある動画は非常に滑らかに表示してくれます。
AMOLEDディスプレイ+120Hzの高リフレッシュレートというスペックで、こういうことにあまり詳しくない筆者でも何となくすごいんだろうなというのがわかります。(笑)
今までこれだけ性能の良いモニターやTV等で動画を視聴する機会が無かった為、初めて使ったときは画面の美しさにめちゃくちゃ感動しました。
地味にイヤホンジャックが付いているのもポイントが高く、もちろんおサイフケータイにも対応してますし、防水防塵、急速充電、指紋&顔認証、DSDV、Wi-Fi6と、筆者が欲しかったものがみんな入っているのも◎。
また、新しい冷却システムも搭載されているらしく、確かにアプリを複数立ち上げたりしても「ほんのちょっぴり熱を感じるかな」程度で、これまで使ってきた歴代スマホの中で最も熱くなりにくく快適に使えています。
手のひらが熱くなるのがすごく嫌いで、所謂カイロ状態になるスマホを使っていた時は手とスマホの間にタオルや常温の保冷剤を挟んで我慢して使っていたのですが、ZenFone9はほぼ熱を持たないので本当に最高です。
そして何といっても、小さくてそこそこ軽いというのがZenFone9最大のメリットです。
これが新品7万円で購入出来たのですから、満足度はかなり高いです。
今これだけのスペックのスマホをこの価格かこれ以下で販売できるのは、筆者の知る限りXiaomiをはじめとする中国勢のみとなります。
ZenFoneシリーズの発売元はASUS(エイスース)で台湾のメーカーになります。
ASUSをご存じない方向けに簡単に説明すると、マザーボードのシェア世界一の電子機器メーカーで、一般向けにはノートパソコンやモニター、スマホ、パソコン周辺機器を販売しています。
しかし、ゲーミングノートやゲーミングスマホといったややマニア向け(?)製品まで発売していることから、個人的には「ニッチな需要を理解している製品が多い」というイメージのある企業でもあります。 (ZenFone9をはじめとするコンパクトスマホは世界的に見ればヒットしにくいのですが、こういった隙間需要を分かって製品化してくれるASUSはマジで希望の光です……)
「Androidスマホを買いたいが出来れば中華スマホは避けたい、けど価格は安くて高スペックなものがいい」という方には、台湾メーカーであるASUSのスマホを視野に入れていれてみてはいかがでしょうか。 (筆者は中華スマホ嫌いとかではなく、過去にはOPPOやHuawei、Unihertzのスマホやタブレットを持っていましたし、現在もサブ機としてXiaomiを使用しています。ちなみにスマートウォッチもXiaomi製です)
ZenFone9は2022年発売の型落ち品になるのでその分価格も抑えられますし、型落ちと言いつつもOSのアップデートはAndroid 14まで保証されています。
スマホとしての完成度が良かったので、「スマホゲームは頻繁にプレイしないが、サクサク使えるスマホが欲しい」という方に本気でおすすめ出来ます。
ということで、第5位はASUS ZenFone9(8GB)でした。