【2022年最新】Sony Xperia Z3 Compactのタッチ切れ修理の件について【ドコモショップに行ってみた】

免許更新に行く為に久々に早起き出来ました。(4:30AM起床。よくがんばった、じぶんえらい。)
やっぱり夏の早朝の空気は気持ちいいっすね。

どうも、こあら(@koalabloginfo) です。

今回は、SonyのXperia Z3 Compactのタッチ切れで無償修理に出せるのか、という記事の続きになります。

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前回までのおさらい

Xperia Z3 Compactは2014年に発売されたAndroidスマホなのですが、タッチ切れ※という症状を引き起こすことが問題となっており、無償で修理を行っていました。
(※タッチ切れとは、画面のタッチ操作を一切受け付けなくなる不具合のことです。)

この無償修理は2019年で終了したのですが、この修理期間が過ぎた後でも対応してもらえたというネットの書き込みがいくつも見られました。

筆者がZ3 Compactのタッチ切れの症状に気が付いたのは2020年のことで、その頃は既に修理期間が過ぎていました。
しかし前述の通り、期間が過ぎても修理対応してもらえたという書き込みを見ていたので、「もしかしたら対応してもらえるかも?」と淡い期待を胸に購入元のドコモショップへ向かうのでした。

結果:修理出来ませんでした

結論から言うと、修理対応してもらえませんでした…。

購入したのがドコモだったので、2022年3月某日、近所のドコモショップに行ってきました。
(2020年にタッチ切れ気が付いたならさっさとドコモショップ行ってこいや、何故2年も放置した、という声が聞こえてきそうですが、例の感染症の影響で不要不急の外出は徹底的に避けていたという事情があります。
ドコモショップの客層は高齢者がほとんどでしょうから、もし自分が無症状で感染させてしまったら?というリスクを考えると、尚更行くのにためらいがありました。)

(画像はイメージです。)

スタッフの方にZ3 Compactを渡し、事情を説明しました。

「少々お待ちください」と言われ、筆者のZ3 Compactを持ったままカウンターの奥に引っ込んでいきました。
それから待つこと5分程。
「古い端末でメーカーに修理部品も無いので修理不可です」という容赦ない答えが返ってきました。

「タッチ切れはメーカーの無償修理の対象に入っているはずですが、それでも対応は無理なんですか?」と尋ねてみても、「メーカーに部品が無い以上は対応出来かねます」と言われました。

修理対応期間が終わっている以上文句は言えない

(画像はイメージです。)

結局のところ、修理対応期間内であれば確実に修理受付してもらえたのでしょうが、流石に3年も過ぎていたら対応されなくて当然ですよね。

修理期間過ぎていても対応してもらえた、というネットの書き込みを見て、あわよくば自分も修理出来たらラッキー…という気持ちだったので、最初からあまり期待はしていませんでした。

そもそも、筆者は既にdocomoを使っていないですし、もちろんdocomoのケータイ補償サービスも加入していません。
もしかしたら期間過ぎても修理出来た方達は、docomoユーザーでケータイ補償サービスに入っていたのかもしれないですね。

いずれにせよ、筆者は修理受付してもらえませんでした。
なので、これからドコモショップに行って修理してもらおうと考えている方は、まず受け付けてもらえない可能性が高いということを念頭に置いておきましょう。

余談

もしZ3 Compactが修理出来たら、おサイフケータイ専用端末にするか、ゲオって新しいPCの軍資金の一部にしようかと考えていたんですよねー。
Android 6.0なので、そろそろアプリが対応しなくなりそうではありますが、一応「おサイフケータイアプリ」がまだ利用出来るみたいです。

使えなさそうであれば、ゲオやじゃんぱら等のスマホ買取店に売りに出しちゃえばいいですしね。
小銭にしかならないでしょうけど…。
別にタッチ切れを起こしている今の状態のまま売ってもいいんですけど、ジャンク品扱いになるので一気に買取価格が下がってしまいます。

ですので、わずかな望みをかけてZ3 Compactを修理に出せる準備をしていたんですよね…。

(画像はイメージです。)

例えば、Z3 Compactを初期化して、データの漏洩が無いようにしたんです。

Z3 Compactはタッチ切れを起こしているので、画面のタッチ操作は一切受け付けません。
その為、本体に付いているMicro Bコネクタを使って、マウス操作でZ3 Compactを動かすことに。
Micro B接続出来るマウスを持っていなかったので、MicroBからAに変換するアダプターを購入しました。

「これで初期化出来るぞ…!」と思いきや、なんと初期化するには充電中じゃないと駄目とのこと。
もし初期化中にバッテリー切れを起こしたら、致命的なエラーが起きたりするんですかね…?
恐らくそういうのを防ぐ為に充電中しか初期化出来ないように設定されているのでしょうが、タッチ切れを起こしたZ3 Compactとは地獄のコンボです。

何故かと言うと、本体のMicro Bは既にマウス接続の為に塞がっています。
Micro Bケーブルで充電出来ないという事は、マグネット充電を使わなければなりません。

当時使っていたマグネットケーブルが運よく見つかったものの、中の配線が剥き出しになっている箇所があり、流石に使えなさそうでした。

という訳でなんと、マグネット式充電器も買い足しました。

という訳で、Z3 Compactを修理に出す為に端末の初期化をやった結果、色々とコストがかかりました。

しかし、「修理が出来さえすれば、アダプターやケーブルの費用なんて実質チャラだろ」と思っていたので、今回の件はあまり期待していなかったものの、やはり残念でしたね。

初期化の作業も結構手間だったんですよ…。
マグネットケーブルはうっかり触れただけで端末からポロっと外れてしまうので、初期化中は絶対にケーブルを触らないように細心の注意を払っていました。
一瞬でもケーブルが外れると、また最初からやり直し。

買ったばかりのケーブルってビシッとした直線ではなく、畳んであった時のクセがついてるじゃないですか。
うねうねしてるんですよ。

そのうねうねケーブルがマグネット式で、少しの衝撃が伝わっただけで端末のマグネットから離れるんですよ。
もうね、本当にね…………。

…作業にかかるクリック回数が多い、みたいなのはまだ許容できますが、あれは物理的に注意を払いながらの作業になるので、手先が壊滅的に不器用な筆者としてはもう二度とやりたくないです。(笑)

Z3 Compactの初期化作業の為に購入した、Micro B to A変換アダプタ―とマグネット充電ケーブルですが、今のところ使い道が全く無い状態です。

いま調べてわかったのですが、Xperiaのマグネット充電対応端末ってとっくの昔に廃れているんですね。
Z3 Compact以降、Xperiaを買った事が無かったので初めて知りました。

マグネット充電って、結構人を選ぶと思うんですよね。
使っているうちに、マグネット周辺の塗装が摩擦で絶対に消えてしまうのも汚らしいなと思っていましたし、そもそも充電しながらスマホを使うことがほぼ無理なんですよね。(バッテリーの寿命が短くなるのでおすすめしませんよー。)
マグネットは簡単に外れるので。
とにかく、筆者の使い方には合っていませんでした。

筆者のZ3 Compactは復活しないことがはっきりしましたし、このマグネット充電ケーブルは今後使う機会が全く無さそうです…。
買値が安かったので、フリマサイトで売っても送料で赤字になりそうですし。

ソニーの純正ケーブルとかならまだしも、製造メーカー名も分からない激安商品ですから、リサイクルショップも流石に買い取ってくれなさそうですよねー。
筆者の家にこういうガラクタが沢山あるんですよね。まとめて誰かに引き取って欲しい位です。

(もちろん有料でww)

……話が脱線しすぎたので、ここで終わりにしたいと思います。

まとめ

今回は、Sony・Xperia Z3 Compactでタッチ切れを起こした端末を、無償修理期間終了後でも修理に出せるのか、という内容についてでした。
無償修理対応期間から3年も経過していましたので、案の定、修理受付はしてもらえませんでした。

ショップによって対応が変わる可能性はありますが、あまり期待しない方が良いかと思います。
ろくに使えないスマホを持っていても仕方がないので、結局のところジャンク品として売ってしまうのがいいような気がします。
売るのが面倒でも、そのままゴミに出すのはやめましょう。
スマホの内部には、リチウムイオン電池やレアメタルといった希少な資源が使われています。
捨てずに売却すれば、小銭程度にはなるかと思います。

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