海外免税店での買い物に失敗?しちゃった てへぺろ☆(死語やめろ) & チープカシオの魅力について書いた雑記です。思ったことををだらだら書いているだけなので、読みにくい部分があるかもしれないです。
目次
200ドルのファッションブランド時計を買い続けた筆者
筆者は海外に行く度に、ほぼ毎回のように免税店で(ブランド品としては安価な)200ドル位の腕時計を買うことが多かったんです。いつも同じファッションブランドのデザイン違いを買い集めていました。
何故そんなことをしていたのかというと、約200ドルっていう筆者的に丁度いい金額でしたし、(同じブランドの商品なので、恐らく同じデザイナーがデザインしていると思うのですが)時計のルックスやサイズ感がめちゃくちゃ好みだったからです。また、当時は円高+免税で、日本で買うより何割も安かったですし。
それから数本をローテーションで使い続けていましたが、購入から3~5年ほどの間に数本のうち2本が壊れてしまいました。
海外免税店で腕時計を買うリスク
具体的には、“電池を交換しても数分だけ動いて止まる”、”針の挙動がおかしくなって頻繁に時間がズレる”、といった具合です。
時計としての役割を果たせなくなったので修理に出そうと思い、そのブランドの日本支店に持って行くことに。
しかし、店員さんに事情を説明してみると、「海外の免税店で購入された商品につきましては、こちらで修理を承れないんですよ…。」とあっけなく断られてしまいました。
この時に、(例外もあるかと思いますが)“海外の免税店で購入したブランド品の修理が日本の正規店で出来ない”という事を初めて知りまして、「これからは絶対に免税店で時計のような精密機器は買わないようにしよう」と心に誓ったのでした。
時計の修理代金が…
気に入っている腕時計ですのでこのまま諦める訳もなく、街中にある時計修理店に持って行き、見積もりを出してもらいました。
しかし、見積もりに提示された金額を見た筆者は、「この金額出せば新しいの1本買えるよな…」と落ち込み、結局修理へは出さずに帰宅しました。
“ファッション”ブランドの腕時計
ルックスが好みで購入した商品ですので、“時間がわからない、腕時計の見た目をしたブレスレット”にしてしまうのは、なんだかもどかしかったのですが、やはり2本分の修理代金を見ると、どうしても修理に踏み切れなかったんですよね。
ベルト部分も汗や皮脂等でうっすら変色していましたし、時計専門メーカーではなく、あくまでもファッションブランドの腕時計なので、”時計内部の品質的にもまた壊れる可能性が高いかもしれない”考えていたこともあり、この金額を支払って修理する事の意味があるのか?という結論に至りました。
餅は餅屋、時計は時計屋
今でもまだあの腕時計に愛着はありますが、修理に出して直ったとしても、もしまた壊れて修理に出す羽目になったらと考えると、購入金額より修理代・電池代の方が上回ることもありえなくない話であって。
やれ修理だなんだと、こんな事で余計な時間を取られる位なら(時計だけに、なんちゃって。)、見た目が好みだからと言って安易にファッションブランドの腕時計に飛びつかず、いっそのこと最初から時計メーカーの高品質な腕時計を買った方がいいんじゃないか、と思うようになりました。
腕時計の価格帯は数百円から数十億円まで実に幅広い
腕時計の価格って本当にピンキリで、
・100円ショップの腕時計
・ファッションブランドが200ドルで販売している腕時計
・スイスの超高級腕時計ブランドであるパ〇ック・フィリッ〇の数千万円する腕時計
・ジェイ〇ブから出ているダイヤモンドが全体に散りばめられた数十億円もする腕時計
まで様々です。
同じ腕時計なのにここまで価格差があるのでしょう。それは、パーツの品質の高さやムーブメントの精密さ、また、機械で大量生産出来ないものは職人が一つ一つ手作業で作り上げるといった工程を挟む為、そこで価格が大きく変わってくるのです。
(車で例えると、この前ブログに登場したマ〇バッハみたいなものです。高品質かつ手作りは高い。)
高品質な腕時計が欲しい
でもせっかく新しく腕時計を購入するなら、パ〇ック・フィリッ〇のような質の高い腕時計をしたいものですが、庶民の筆者ではいくら借金をしても購入出来ないような代物。
それ以前に、そもそも一流のセレブが着用するような腕時計なので、ファストファッションばかり着ている筆者には全く似合いません。
技術力の高い日本が生み出した、チープカシオ
ならどうするかというと、ファストファッションのコーディネートにも似合う、高品質腕時計がこの国にはあるじゃないですか。そう、チープカシオです。
一番安いものだと1,000円台から購入出来るのに、日本を代表する時計メーカー・カシオ(CASIO)が手掛けているので品質も高く、日常使いにおける耐久性もあります。
生産は日本ではなく、中国で行っているので少し不安が残りますが、それでも品質は高いまま維持されています。「中国で作られる精密機器ってどうなの?」と思いがちですが、実はあのiPhoneも中国国内で生産されているんですよ。それだけ中国の生産ラインも技術力が上がってきているという証だと思います。
チープカシオの魅力
筆者もチープカシオを数年前から愛用していますが、突然止まったり、時間の狂いもないので安心して使っています。(電波式ではなく電池式なので、半年に1度ほど時刻を直してはいます。)
モデルにもよりますが、“チープ”カシオという名前の通り、チープなベルトを使っている為か、総重量がかなり軽くて装着感が嫌にならないのも魅力です。(誤解のないように言っておくと、これは褒めています)
ベルトは”チープ”でも、前述の様に中身はしっかりしているので、時計メーカーの腕時計らしく、きちんと時計の機能を果たしてくれます。最初の方でお伝えした、“ファッション”ブランドの腕時計は壊れてただのブレスレット(“ファッション”アイテム)になってしまいましたが、本来、腕時計とは時間を確認する為のツールですから、この仕事をきちっとこなして初めて”腕時計”と呼べる存在になれますよね。
また、雑に扱っても意外と丈夫なところもおすすめ出来るポイントです。筆者のチープカシオは生活防水が付いているモデルなので、手洗い時に少し濡らしたり、帰宅後にベッドに放り投げたりしていますが、全く壊れる気配がありません。
それから、外出先で外して乱雑にバッグに入れる行為を何度も何度も繰り返していますが、それでも盤面のガラスに大きな傷はついていません。他の腕時計だと知らない間に傷がついてしまったりしてショックだったりするのですが、なぜか筆者のチープカシオは傷に強いみたいです。ただ、先ほどお話ししたように、「ベルトは”チープ”」なので、ひっかき傷が結構目立ちます。まぁ、モデルによるので何とも言えませんが。
安価だからこそ、腕時計を気にせずにアクティブになれる
高い腕時計を付けていると、どうしても「傷付かない様に慎重にしなきゃ」とか「ぶつけない様にしなきゃ」と思って気を遣いますよね。
筆者の場合は、人からプレゼントでいただいた高級な洋服や、バッグを身に着けて出かける時は、汚したり引っかけたりしない様、慎重に行動するクセがあります。着物を着ている時なんかもそうですよね。
高級品を身に着けて普段通りに(雑に)行動できるのって、本物のセレブしかいないんじゃないかとすら思います。(なんでかと言うと、もし品物にトラブルがあったら、高いお金かけて直せるのは金銭的に余裕のあるセレブだけじゃないですか。もしくは、新しい代用品を買えるのもお金が余っている人間だけ。)
チープカシオは、どのモデルも1万円以下で購入出来るので、ぶつけたり壊したりしても、最悪、紛失したりしても「お金が少し貯まったらまた買えばいいや」位の気持ちでいられますよね。
高級品を身に着けることが悪いことではないです。ただ、「毎日の生活の中で、高級品を身に纏い続けるのが筆者の場合は合わない」というだけです。結局は、身の丈に合ったものを着用するのがメンタル的にも落ち着くんですよね。
まとめ
ここまでだらだらと書いてきましたが、やはりチープカシオ・国内メーカーの腕時計ってコスパ最高だなと感じています。それと同時に、「腕時計マウントとか正直くっそ面倒だから、早くこの世から無くなればいいのに」とも感じます。みんな各々好きな腕時計を見に付ければそれでいいんですよ。
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