連日のように寒くて、暖房器具が手放せない季節になりましたが皆さんはご自宅でどのようにお過ごしでしょうか?
エアコンの暖房マックスにしたり、ガスストーブ付けたりといろいろな方法で暖を取っていらっしゃると思いますが、光熱費が馬鹿にならないですよね。
筆者も、つい先日までは「エアコン+電気ヒーター」の組み合わせで寒さを乗り切ってきましたが、両方つけていると電気代がアホなことになるので、ちょっと見直すことに。
(これに、電子レンジと電気ケトルを同時に使うと、速攻ブレーカーが落ちるので結構厄介なのもあってね。)
なんか良い方法ないかなーと考えていた時に、たまたま知り合いの家のわんちゃんがペット用電気毛布でぬくぬくしているのを見て、
「なんで今まで気が付かなかったんだ…!これは人間にも代用出来るぞ…!」と思い立ち、タンスに眠っていた布団用電気毛布を引っ張り出して、早速ソファで使うことに。
(注:ペットは自分で体温調節が出来ないことがあるので、電気毛布を使う際は必ず目を離さないようにしましょう)
実際に使ってみると、布団の下に敷く用なので生地がごわごわしていて、ブランケット替わりに使おうと思っていたんだけど、コレジャナイ感が半端なかった。
そりゃそうだよね、「体の上に乗せる用」ではなく、「体の下に敷く用」なんだもん。
というわけで、恒例のネットショッピングでブランケット風に使える電気毛布を探してみることに。
Amazonですぐに見つかったよ、やっぱり品揃えが素晴らしいね。
何種類もあって迷ってしまったけれども、レビューや価格を考えて良さそうなのを発見!
それがこの広電(KODEN)の電気毛布ちゃん。
電気毛布最強説
他の電気毛布ブランケットと何が違うかというと、まず素材が全然違う。
ちょっと安いのだと、よく飛行機で貸してくれるアクリル毛布ありますよね、あれを更に薄くしたような生地なので毛玉が出来やすいのと、
電気毛布の仕組みって毛布の中に電熱線が入っているんだけど、レビューを読むとどうやらそれが肌に当たる感覚があるらしくて、なんだかなと。
なので、フランネル仕上げタイプにしました。これが大正解。フランネルってなんぞやというと、指で表面を撫でると色が濃くなったり薄くなったりする生地のこと。
動物の滑らかな毛皮を撫でているような感覚で、アクリルよりもふわっふわ。あ、もちろん動物の毛は使っていなくて、「ポリエステル100%」です。
洗濯機で丸洗い出来るっぽいので、汚れても簡単に洗えるのは安心ポイント。
毛布本体に電子部品っぽいのが付いてるけど公式が洗えると言っているので、きっと大丈夫なんでしょう。(雑すぎな)
おすすめポイントその2。コードがしっかり太めのタイプなので、すぐ断線するようなことはなさそう。ソファに座っている時のブランケット替わりに使うので、これは意外と重要。
トイレやなんやで結構立ち上がるので、誤ってコードをお尻で踏んじゃったり、コンセントから遠い方へ電気毛布を放り投げたりしちゃうんですよ。(もっと丁重に扱えよ)
小さいお子さんがいたりすると、目を離した際にコードをいたずらされたりする事もありますが、これも全然大丈夫。電気毛布とコードを繋ぐ接続部分も結構固めなので、まず小さな子どもの力では取れないようになっています。
そして極めつけは、本当に「あったか~い」こと。電気毛布でも電熱線の配置関係などで全然暖かくならない粗悪品もあるようですが、これは、日本の老舗メーカー品なのでそんな心配は無用。
本体に保証書も付いているから、もし初期不良に当たってもすぐにメーカーに連絡すれば交換してもらえます。
最近は中国メーカーの安い商品も沢山ありますが、やっぱり日本のメーカーのが信頼出来るしね。
暖房器具に求めること、それは「いかに早く暖かくなるか」ということで、こういう基本的なことがちゃんと出来ているというのもあって、この電気毛布はま・じ・でおすすめ。
商品名に、「電気しき毛布」とありますが、普通にひざ掛け・ブランケットとして使用OKですよー!
電気代も安く済むよ
温度調節が「強・中・弱」の三段階あって、「強」に設定しても消費電力は55Wなので、12時間使用しても1日の電気代は約17.82円とかなり安いのも嬉しい。(1kWh単価27円で計算)
というか、一番の目的は節電だったからね。
ちなみに、直近まで「エアコン+電気ヒーター」という生活をしていたので、12時間つけっぱなしだと1日当たり約333.72円かかっていました。いくらなんでも高すぎな。本気で。(エアコン630W、電気ヒーター400W、1kWh単価27円で計算)
それに、エアコンをずっとつけているのと空気が乾燥し、風邪などもひきやすくなるので、出来ればエアコンつけたくないって方も多いんじゃないでしょうか。
エアコンをつけることに抵抗のある高齢者にも電気毛布はおすすめ。ただ、低温やけどには十分注意しながら使いましょう。
電気毛布ブランケットのデメリット
・ちょっと重い
普通のブランケットと比べると少し重い。電熱線が中に収納されているのでこれはしょうがないね。
まぁ、微々たるものなので長時間膝に載せていても個人的には全然気にならない。
・コードとリモコンが邪魔
電気毛布あるあるですが、リモコンが昔の折り畳みケータイよりも一回り大きい位なので、使う場所によっては置き場所に困ったりする。
まぁこれも、ちょっと工夫してスペース作ればいいだけの話なので特に問題はないかと。
まとめ
先に述べたように、もちろんデメリットもあるけれども、やっぱり電気毛布は「電気代も安く」「手軽に」めちゃくちゃ暖まれる最強の暖房器具だと思っています。
しかも汚れても洗えるし、フランネル生地でもふもふ出来るし、ネットで3000円台で購入可能だし。
一人用でこれ以上の暖房器具ってないんじゃないかなぁ、と本気で思っています。
今も、この電気毛布に包まって記事を書いていますが、めちゃくちゃぽかぽかで「あぁ~、幸せ。」