フェアトレードとは?フェアトレード商品はどこで買える?気軽に購入出来るネットショップもご紹介!

「フェアトレード(Fair Trade)」という言葉をご存じでしょうか?かいつまんで言うと、「低賃金で労働している生産者に対し、公平な賃金を支払うようにする仕組み」のことなのですが、あまり詳しい内容は知らない方も多いのではないでしょうか。今回は、そのフェアトレードについてと、フェアトレード商品を購入出来るお店・ネットショップをご紹介していきたいと思います。




フェアトレードとは?


画像はイメージです。


フェアトレードとは、

「不利な立場に追いやられた生産者や労働者に対し、今よりも良い取引の機会を提供し、発展途上国の生産者・労働者の権利を保護することを目指し、」

また、「国際貿易の場における、より大きな公平さを追求すること」

を意味します。


▼こちらの動画では簡単にわかりやすく解説されています。



生産者が低賃金で働くと何が起こるの?


画像はイメージです。


農作物や工芸品を海外に輸出し生計を立てている発展途上国の生産者は、その労働に見合わない低賃金で働いています。

彼らが低賃金で働くと一体何が起こるのかを、いくつかピックアップしてご紹介します。


能力や技術が低いままになる


画像はイメージです。


まず「生産者の能力や技術などを向上させる環境が整わない」ということが挙げられます。

日本では、「図書館に行って勉強する・ネットで知識を広げる」ということが当たり前に行われていますが、発展途上国の人々はそういったことすら出来ないような状況に置かれています。その為、独自に編み出した手法で生産を続けている生産者も多く、製品の品質改善や効率的な手法といった技法を学ぶ機会を得られずにいるのです。


子どもたちが学校へ行けず、強制労働させられる


画像はイメージです。


それから、低賃金で働く大人が多いということは、自分の子どもに使えるお金が少ないため学校にも行かせられず、結果として学力が低いまま成長していきます。もちろん、子どもたちも強制的に労働させられます。そしてかつて学校に通えなかった子どもが大人になり、また低賃金で労働しその子どもは学校へ行けず……、という負のサイクルが発生するのです。


市民社会への参加が失われる


画像はイメージです。


いくら懸命に働いても賃金が低いままなので、労働者は日々の暮らしを送るだけで精一杯の状態です。また前述の様に、技術や学力が低いということもあり、労働者同士が団結し、輸入業者側に賃金の是正などを訴えることもままならないのです。


こういった境遇の生産者を減らす為に私たちに出来ることは?


画像はイメージです。


発展途上国で働く人々の生活をより良いものにしていく為、私たちに出来ることは何でしょうか?

一番簡単に出来るのが、フェアトレードの商品を購入することです。

例えばチョコレート。原料のカカオはガーナなどのアフリカで栽培されていますが、その多くが公平な賃金での労働や対等な取引が行われていません。このチョコレートもフェアトレードの商品を選ぶことによって、生産者の知識・技術・権利の向上が大きく促されることになります。


フェアトレードラベルについて


▼フェアトレード商品の中にはこういった認証ラベルが貼られているものもあります。



このラベルが貼られているフェアトレード商品は、社会的・環境的・経済的基準について定めた国際フェアトレード基準を満たした商品であるということの証となり、フェアトレード商品を選ぶ際の目安となります。

食品に貼られていることが多く、もしスーパーマーケットでこのマークを見かけた際は、是非手に取ってみてください。

また、衣類にも貼られていることがあり、筆者は某世界的スポーツブランドの店舗で実際に見たことがあります。Tシャツやボトムスにフェアトレードの綿が使用されており、「FAIRTRADE COTTON」と表示されていました。


実はフェアトレードラベルが貼られていない製品も多い


フェアトレードラベルの対象となっているのは、コーヒー・生鮮果物・カカオ・蜂蜜・ナッツ・オイルシード・油性果実・加工果物・野菜・サトウキビ糖・茶・野菜・穀類・繊維・花・スポーツボール・金となっており、それ以外の製品はフェアトレードラベルを貼ることが出来ません。

また、ラベル認証を得るための手続きに費用がかかる為、フェアトレードラベルを取得していないケースも多くあります。


フェアトレード商品であることを見極めるには


では、フェアトレードラベルが無い製品はどのようにして、フェアトレードの原料が使われているかをチェックすればよいのでしょうか。

WFTO(世界フェアトレード連盟)に加盟し、かつモニタリング制度の基準をクリアした団体には「フェアトレード団体マーク」というものを使用する権利を得られます。

▼フェアトレード団体マーク



このマークはフェアトレードラベルとは異なり、商品自体に貼ることは出来ないのですが、店頭やオンラインストアに掲示されています。ですので、フェアトレード商品を購入する際はこちらのマークも参考にしてください。


フェアトレード商品が売っているショップをご紹介


実店舗

高級スーパー

成城石井、紀伊国屋、北野エース等の高級スーパーでは、フェアトレードラベルのついた食品が取り扱っていることが多いです。


輸入食品店

輸入食品店のカルディでは、フェアトレードのコーヒーを始め、チョコレートなども販売しています。全国約450店舗展開と全国各地にお店があるので、お近くにある方は是非足を運んでフェアトレード商品を見つけてみてください。


People Tree(ピープルツリー)

People Tree(ピープルツリー)は、30年以上に渡り日本でフェアトレード商品を提供し続けてきた、いわばパイオニア的存在であり、アジア・アフリカ・中南米などの18か国・約145団体と共に衣料品やアクセサリー、雑貨、食品などを企画・開発・販売しているお店です。

実店舗は東京の自由が丘と立川にありますので、東京近郊にお住まいの方は足を運んでみてはいかがでしょうか?



オンラインストア

CRAFT AID(クラフトエイド)

CRAFT AID(クラフトエイド) は、アジアに暮らす山岳少数民族の伝統技術を使った、オールハンドメイドによる衣類や雑貨・アクセサリー・バッグを中心に販売している オンラインストア です。

タイやミャンマー・カンボジア・アフガニスタン・ラオスなどのアジア各国で暮らす女性たちが、手刺繍や手織り、手染めで仕上げるオリジナル商品を数多く取り揃えています。

実用的なハンカチや可愛いポーチなどが1,000円台から販売されています。24時間いつでも、全国どこからでも気軽にお買い物が楽しめますので、是非オンラインストアにアクセスしてみてはいかがでしょうか?


CRAFT AID(クラフトエイド) 公式オンラインストア



まとめ


今回は、フェアトレードについて、それからフェアトレード商品が購入出来るショップについてご紹介しました。商品を手にすることで、気軽に国際協力に参加出来るフェアトレード。もしお店でフェアトレード商品を見かけたら、この記事のことを思い出してみてください。あなたはフェアトレード商品とそうでない商品、どちらを選びますか?




▼関連記事はこちら